男鹿の味そうさくプロジェクト... 実はフグも獲れるんじゃね
今回は、ちょっと直接的に皆さんが体験できる様な情報ではないので恐縮じゃが・・・
昨日、男鹿駅から5分くらいのところにあるお食事処「省吾」で催された会議に出席した話じゃ。
この会議は、去年開催された「ハタハタランチセミナー」の流れを汲んで集まっているんじゃが、要は「男鹿にはいっぱい美味しい物があるけども、食という観点ではまだまだ本来の魅力を発揮できていないから、何とかしてみないかね?」という趣旨らしいんじゃ。
男鹿で獲れた食材が地元で消費されない(食べる事ができない)...とか、まだまだ知られていない食材がたくさんあるのに...とかいう点をどうにか解消したいと言うコトじゃな。
まあ、難しい問題じゃよね。経済原理からすれば「より高く買ってくれる所に売る」というのは、至極当たり前の事じゃろう。
つまり外に持っていった方が高く売れるから、外に持っていく訳じゃろうし。男鹿のカニやフグは本場山陰や北陸に持って行った方が高く売れるそうじゃよ。
それに、男鹿の食材(特に魚介)は男鹿の全部のお店で出すには、漁獲量が少ない(安定しない)ので、なかなかブランドとしては確立しにくい面があるんじゃ。
ワシのブログをご覧の、そこの賢い奥様、そうアナタ!!
同じモノがより安く手に入る男鹿に目を向けてみてはいかがじゃな?ブランドがない分お安くなっておりますぞ。金利手数料はワシが負担します(ジョークじゃよ・笑)
ブランディングに失敗したとか言う論点は、今更話したって何ともならんじゃろう。
要はこれから、いかにして観光客の皆さんはじめ、より多くの人に男鹿の美味しい物を味わってもらえるかじゃろう。
と言う事で、前回開催されたハタハタランチセミナーの様な、男鹿の食材を堪能できるプログラムを定期的に行っていくという方向で話が決まった訳じゃ。
で、今回は「試食会」という訳ではないが、今が旬の男鹿の魚介類を皆で味わうコトになりましてな。
スゴエモンというグロテスクな魚や、ジバサ(ギバサとは違うらしい)という海藻、そして男鹿で獲れたフグなどを使った料理が色々と楽しめましたぞい。
フグに関しては、会場である「省吾」で食べる事ができるらしいですぞ。次回、男鹿にお越しの際にはいかがじゃな?
次回以降のランチセミナー(仮称)については、決まり次第また男鹿なびでもお知らせしますので、お時間があれば是非ご参加くだされ。
「あの店に行けばコレが食べられる」といった個々の取組みになってしまうかもしれんが、それはそれで良いとワシは思うんじゃよ。
今回はこの店、次回はあの店と選択肢があった方が観光客の皆さんも楽しいじゃろうし。
「一度では味わいきれない男鹿」というのも素敵じゃと思うよ。
あいさん |2008.03.09 |返信
続々の更新 ありがとうございます!
春の足音が聞こえて 今年は、男鹿を満喫したいと考えています。
佐々木さんの情報は、とっても有り難いです。
できれば、佐々木さんお薦めの真澄めぐりコースの選定を早めにお願いしたいのですが。。(場所違いでごめんなさい。)
前回記事にあった 雄山閣さんには真澄コーナーがありますよね。
ぜひぜひお願いいたします。
佐々木じゃさん |2008.03.09 |返信
ウッ・・・菅江真澄のコンテンツは見てみぬフリをしておったんじゃが(笑)
これは、やらねばなりませんのう。
サイト制作に取組んだのが、ちょうど一昨年の冬で写真が撮れませんでのう。
以来、ほったらかし気味にしてしまっておりましたんじゃ。すまんのう。
では今年は、その雄山閣の山本社長あたりと相談しながらオススメコース作りにも取り組ませていただきますぞ。