今年も、男鹿にハタハタの季節がやってきたのう。
ワシも男鹿で2回目の冬を迎える事になるとは･･･思いもよらぬ長居じゃな。

去年と比べると、雪も全然少なく、景色はいまだ冬本番というカンジではないんじゃが、やはり寒くなると温かい食べ物や飲み物が恋しくなるのう。

そこで今回は、去る11月から発売された新商品、男鹿の「はたはたひれ酒」をご試飲じゃ。
佐々木さんに是非！と、この間サンプルを持ってきてくれたんじゃ。早速頂いてみましたぞい。

この「はたはたひれ酒」は、男鹿市船川にあるレストラン省吾のマスター竹谷さん（商工会青年部の部長さんでもあるそうじゃ）が中心となって企画開発した商品だそうじゃ。
ハタハタの新たな活用法じゃな。

干したハタハタのひれとワンカップがセットになっているのじゃが、このお酒は男鹿のすぐ近くの五城目町にある福禄寿酒造という酒蔵さんのもので、試行錯誤の末、このヒレ酒にぴったりの「精選辛口」を選択したとの事じゃ。

さて、このヒレ酒じゃが、ヒレを自分で炙ってからお酒に浸けるという、なかなか楽しい趣向になっておる。これも一種の体験型ってやつかの?
ヒレは七輪とかフライパンとか、もし何もなければライターであぶってもいいそうじゃが、何しろ先っぽの方が焦げやすいので気をつける事が肝心じゃな。
香ばしく炙ったヒレをお酒に浸けるのはズバリ3分!!（マニュアルにそう書いてあるんじゃ）
あまり浸け過ぎると生臭くなってしまうそうじゃ。

ヒレ酒じゃから、酒はちょっと熱めの燗がいいのではないかな?
まぁ、ワシの好みじゃから無理強いはせんが。

ちなみにこのヒレ酒、コンビニやお土産屋さんなどで広く販売しているそうなので、男鹿にお越しの際はぜひ試しに1本、といわず2本といわず3本・・・

まずは1本お試しアレ。

お食事処省吾のHPはこちら
はたはたひれ酒は地元のコンビニやお土産屋さんなどで広く取り扱っています。 価格は200mlワンカップとハタハタのヒレのセットで418円との事