世界三景じゃからのう
石の彫刻フェスタに行ったついでに寒風山の頂上にある「回転展望台」にも寄ってきたぞい。
1階はお土産屋とレストラン、2階・3階が資料展示スペース、そして最上階が回転展望台と意外と見所満載でゆっくり見回せば小1時間くらいのカンジじゃ。
最上階の回転展望台は、その名の通りゆっくりと床が回転しているのでベンチに腰掛けておれば360度眼下の風景を見渡せるという便利なシカケじゃ。
男鹿三山の奥に見える北浦・入道崎方面、船川の町並み、天王・秋田へと続く湾曲した海岸線、能代のずっと先には白神山地まで見渡せる、まさに絶景じゃ。
そういえば寒風山は世界三景の一つだそうじゃな。
「寒風山から見る風景」が世界三景の一つじゃという説もあるらしいの。
志賀重昂というお方が、アメリカのコロラド渓谷・ノルウェーのフィヨルドと並べて寒風山を世界三景の一つだと称えたそうじゃよ。ワシも人伝の話じゃから真相は知らんがの^_^;
ちなみにその志賀さんとやらをwikipediaで調べたら、1863-1927年の人みたいなんじゃ。
・・・という事はじゃ。
志賀さんが見た寒風山からの風景というのは、まだ大潟村がなかった頃=八郎湖が琵琶湖の次に大きい湖だった頃という事になる訳じゃな。
現在の寒風山からの風景でもこれほど綺麗なんじゃから、当時の風景はどれほど綺麗だったんじゃろうな〜。
湖面に映る逆さ富士ならぬ「逆さ寒風山」
見てみたかった気もするのう・・・
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