県内唯一のウニ加工業者は製法にも素材にも絶対の自信アリ

イガイとムツカシイぞ...

カン違いするな、ツマミ食いをしてる訳ではないぞ。
ワシは最近、男鹿温泉郷の「男鹿萬盛閣」に泊まっていての。そこの若女将にココ「三高水産(さんこうすいさん)」を紹介してもらったんじゃ。
ココは、県内で唯一のウニの加工業者だそうで、代表の夏井勝博さんにぜひにとお願いして、特別に見学させてもらったんじゃよ。
ワシがお邪魔した時にちょうど「板ウニ」の盛り付け作業を行なっていたので、ワシも体験させてもらったんじゃが、その写真なんじゃよ。

夏井さん曰く「板ウニを作る工程では、保存性などのためにミョウバンを添加するんですが、ウチはそのミョウバンの量を極力少なくして、生ウニに近い風味を保っています。おそらく、一般的な加工業者よりは、かなり低いはずです。でも、そうするとウニは日持ちが悪くなる。だからウチは、商品の回転を早めて品質を保っているんですよ。」
なるほどのう。県内で圧倒的なシェアを誇る三高水産だからこそできる技というコトか。

「ウチは外国産のウニなんかも一切使わないし、なるべく加工したてを提供したいと思ってる。だからウニの獲れる3月〜9月の間だけ加工を行なっているんです。」と夏井さんは続けた。
いわゆる「企業理念」というモノは、その発送の仕組みに現れているんじゃ。
「取引先から夜中FAXが届くんです。それを受けて朝に出荷しますから、県内なら夕方に届くんです。」
なんと!ということは出来たてのウニを、その日にお店で出すことが出来るということじゃな。
すごいもんじゃな。

完成した板ウニ。うまそうじゃの
代表の夏井さん夫婦と記念撮影

大きい地図はこちら

三高水産

森のリスさん |2007.09.15 |返信

ウニの加工は水分をどれだけ抜くかだと思う。

真空脱水したら良いのではないか。
形は崩れないし、多分早い。

大学などで生物の標本を作るときに
利用しているよだ。

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