榧の木は何組のカップルを見守ってきたのかのう?

どうじゃ、勇ましいじゃろ?
仁王様とのツーショットじゃよ。
今日は、なまはげの郷にある「真山神社」に行ってきたぞ。このエリアには神社をはじめ「ナマハゲ館」「男鹿真山伝承館」「万体仏」など男鹿やナマハゲに関する見所が集まっておるんじゃ。
ちょうど道端にヤマブキの花が咲いておったりして、散策には良い日和だったぞ。
休憩所の脇の小道を奥に進むと、巨大な「榧(かや)の木」にワシは目を奪われてしまった。なんでも慈覚大師の手植えと伝えられ、樹齢は1100年だそうだ。こんなトコロにこんな立派な木があるなど、ワシは全然知らなかったぞい。
そんな「榧の木」の向かいには「歓喜天」という仏様を祀ったお宮があるんじゃ。
「歓喜天」というのは、もともとはインドの神様でアタマが象でカラダが人間という変わった姿をしておる。ちょうど男女が抱き合っているようなカタチから「縁結び」や「子宝」にご利益があるらしいぞ。
お宮には、歓喜天のカタチをした「お守り」が売っていたのでワシも一つ買ってみた。もちろん「縁結び」の方じゃがな...
それと、これは神社の人に教えてもらったんじゃが、お宮の屋根のあたりの飾りがハートマークみたいになっているんじゃよ。建てられたのが江戸時代だと云うから、もちろん意図して造った訳ではあるまいがなかなか面白い偶然だとは思わんか?


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真山神社

詳しいお問合せは、真山神社 TEL0185-33-3033 まで

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